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鉄血のオルフェンズ4話「命の値段」の感想

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護衛任務の準備と

ライバルとの邂逅です。

 

裏切りの予感

4話はトドで始まりトドで終わりました。

本当に最初と最後だけでしたが…。

トドとは、CGSクーデターの時に

参番組についてくる選択をした数少ない1軍メンバーの1人です。

 

打算的な人間で、公式サイトによると

「長いものに巻かれて世の中を渡ろうとする。」タイプ。

ついてくる選択をしたのも、自分の身を考えてのことでした。

 

しかし鉄華団は何百年もの間支配を続けてきたギャラルホルンに歯向かおうとしています。

もうついていけねーってことで、何かを考えています。

怖い大人を思い出させてやるとまで言うくらいですから、大きな裏切り劇になりそうです。

 

地球へ~準備~

 そんなことを知らないオルガたちは

クーデリアを地球まで護衛する任務について本格的に検討を始めます。

 

火星から地球までの航路はギャラルホルンが支配しています。

ギャラルホルンに睨まれている鉄華団は

彼らにバレない航路、いわゆる裏ルートを通る必要があります。

しかしその航路は複雑で、地球へ行くのも初めての鉄華団にとって自分たちだけで遂行するのは難しい。

そこで、案内役を誰かに頼むことになります。

その案内役間にも縄張り争いがあるとのこと。

 

トドは昔なじみのオルクスが営むオルクス商会に頼むべきだと主張し、

オルガはそれを受け入れます。

→あんまりにも素直に受け入れるので もう裏切ることは予見してるのかもしれませんね。

 

船はすでにあるが、民間共同宇宙港にある。

CGSから鉄華団に名称が変わったことで手続きが必要らしい。

 

その仕事はアキヒロたちが請け負う。

ギャラルホルンに目をつけられているのに、CGSの制服をきて歩いてるのってどうなんだ?

会計さんもお供している。実務関係はすべてこの人頼りだ。

 

オルガはCGS時代の名前を嫌い

船の名前を改名する。

その名も強襲装甲艦イサリビ

これが母艦でしょうなー。

 

トドが言うにはオルクス商会の手数料は報酬の45%。

いくらなんでもボッタクリだろ…。

 

しかしオルガはこれも受け入れる。

クーデリアのような有名人の護衛に成功すれば鉄華団の名も高まり、

仕事も増えるだろうという期待からだ。

 

地球に行く気満々のオルガたちをみて。

相変わらずトドは悪い顔をみせます。

 

 

ギャラルホルン監査

 一方そのころギャラルホルンでは…

ファリド、ボードウィンら監査チームがコーラルの本拠地を精査中。

 

コーラルはあえてデータを散乱させ時間稼ぎを狙っていましたが、

ファリドはブラック企業よろしく部下フル活用の正攻法で精査を終了した。

 

一個中隊が帰ってきていないことをコーラルに問い詰めると、独立運動の鎮圧に向かっているという。

ファリドは地球でもその噂を聞いているが、中隊規模の戦力が必要だとはお察しですねと牽制する。

 

コーラルは懐をゴソゴソ。

それを受け取れば拘束するとファリド。

賄賂は受け取らない。

監査としては当たり前のこと。

 

思うようにならないコーラルは裏で感情を爆発。

3話で任務に失敗して死んだクランクに八つ当たり。

クランクを慕っていたアイン・ダルトンは彼の死のショックからまだ立ち直れていないようだ。

この上司と部下の差は後に軋轢を起こしそう。

 

 

命の値段

クーデリアは食堂で秘書と2人。

暗い顔をして食事も進んでいない様子。

 

もうノブリスと接触していた。

テレビ電話で。

 

好意的な反応で、資金も振り込まれたが、

その時に言われた

「若き勇者たちの屍の上に立つ~」

のようなフレーズを聞いて、気持ちが沈んでいた。

 

暗い顔をしているクーデリアをみたミカヅキは

彼女をサクラちゃんのトウモロコシ畑に連れて行く。

サクラちゃんとはビスケットのおばあちゃん。

→なぜ「ちゃん」付けなのかはわからない。

アトラ、ビスケットの妹クッキー、クラッカーもサクラちゃんも合流し

みんなで収穫のお手伝い。

 

アトラはミカヅキがクーデリアを連れてきたことに軽く嫉妬するも

ミカヅキがミサンガ?(アトラ曰くお揃いのお守り)を身につけてくれていることに感激し顔をそめる。

一方のクーデリアも転びそうになったところをミカヅキに助けてもらい、赤面。

→ここらへんはさすが主人公。しかし恋敵にしては年が離れすぎてないか?

 

気持ちのいい汗を流すクーデリア。

自分にこれを体験してほしかったのかと尋ねるも

ミカヅキの真意はそうではなかった。

 

トウモロコシの値段

ミカヅキはここのトウモロコシがいくらかくらいか知っているか尋ねる。

クーデリアは1本200ギャラーくらいだと答える。

実際は、10kgで50ギャラー。

バイオ燃料の原料として安く買い叩かれるそうだ。

食物ではなくて燃料。

 

ミカヅキは「ヒューマンデブリって知ってる?」と続ける。

クーデリア「お金でやり取りされる人たち

ミカヅキ「クソみたいな値段でね」

 

2話か3話かでも「ヒューマンデブリ」という言葉がでてきましたが、

これは自虐的な喩えなんかではなかった。

お嬢様でも知っているくらいに広く認知されている言葉。

 

アキヒロとその周辺の人間がヒューマンデブリ

アンタのおかげで首の皮一枚つながったと頭を下げるミカヅキ。

クーデリアの表情は微妙。

笑顔で返せるような話題ではない。

 

これまでずっと当たりが強かったので、ミカヅキは相当大人を嫌っているのかと思っていたが、

ちゃんと感謝の言葉も言えるのだな。

この話はもちろん

クソみたいな値段のトウモロコシと自分たちを重ねている。

サブタイトル「命の値段」はここから来ている。

 

ほんの少しだけミカヅキとクーデリアの距離が縮まったこの時に、

 ファリドたちと出会う。

 

 

ファリドはクリュセ偵察

ファリドとボードウィンはコーラルの元を離れたあと、2人でクリュセ自治区の偵察にきていた。

ここで戦闘があったという情報を掴んでいたからだ。

その通りに戦闘の痕跡を発見し、それを決定づけた。

 

この戦闘の前日に、

クーデリアの父親、バーンスタイン首相がコーラルと面会していたという。

ファリドはこの戦闘はコーラルが仕掛けたものであるかもしれないと推測する。

そうであれば、一個中隊が行方不明なのも理解できる。

独立運動の旗頭のクーデリアを拘束できれば、それをよく思っていない統制局にいい顔ができるだろう。

ファリドはその結びつきが強くなると、監査も無意味なものになるかもしれないと嘆く。

 

 

地球にて

クーデリアはノアキスの7月会議で素晴らしい演説をしたと前にも話はあったが、

ファリドがいうには、そのあと彼女が地球を出る際に、アーブラウ政府と独自に接触していたという。

 

アーブラウとは

2話でもちょっと触れられていた

4つの経済圏のうちの1つですね。

4つの経済圏が宇宙でも4つに分かれて分割統治しているという話でした。

 

説明中の地図に経済圏の名称と場所が色分けされて載っていました。

ARBRAU ユーラシア ロシア+カナダとか北半球の上のほう

SAU アメリカ以下南米大陸

AFRICAN UNION アフリカ連合 アフリカ、ヨーロッパ、中東

OCEANIAN FEDERATION オセアニア連合 中国+日本+インド+東南アジア+オージー

 

アーブラウはロシア系ですね。

大体いつもロシアのせい。

鉄華団(元CGS)のある火星のクリュセ自治区もアーブラウ統治領です。

 圏外の人間が地球経済圏の1つと直接交渉権をもつことはまずありえないらしい。

 

 

 親友

車での移動中、ファリドとボードウィンの会話の中で

新たな人物「アルミリア」の名が。

誰かと思えばボードウィンので、ファリドの許嫁らしい。

なんと9歳

 

それについてファリドが一言「お兄さま

きもい(´・_・`)

 

許嫁がいるうえに、地球をよく知っている。

この出自のよさはヒューマンデブリのミカヅキたちといい対比になる。

 

 邂逅

そして出会いです。

クッキー、クラッカーの叫びをきいてミカヅキは急いで現場に向かう。

2人とも地面に倒れている 近くには車。

ミカヅキは鬼気迫る表情でノコノコと車からでてきたボードウィンの首を締め上げる。

自分より身長の高い大人を片手1本で持ち上げる。ちょっと強すぎない?

サクラちゃんがミカヅキの頭を小突いて我に帰る。

 

実際は急に2人が飛び出してきたところを間一髪でよけてくれていたのだった。

ミカヅキはボードウィンに謝るも、

持ち上げるほどの怪力で首を締めあげられたボードウィンの怒りは収まらない。

ミカヅキに殴りかかるも超反応でかわされる。

2人はそのときに見えた背中のアラヤシキシステムに驚く。

さっきまで怒っていたボードウィンは体に異物を埋め込むアラヤシキにドン引き。

吐き気を催す。

こいつ本当忙しいやつだな。ネタキャラかな?

 

騒ぎをきいてビスケット、クーデリアも近づくが

車に印字された紋様をみてギョッとする。

ギャラルホルン…)

クーデリアは秘書に連れられて物陰に身を潜める。

 

 ファリドは怖い思いをさせて申し訳ないと

クッキー、クラッカーにお菓子の詰め合わせを与える。

ここの描写、与える者と与えられる者って感じで良かった。

 

何かあればギャラルホルン支部局まで連絡するように

自分の名前はマクギリス・ファリドだと。

ミカヅキはこれから戦うであろう相手の名前を知りました。

 

続けて戦闘があったことについて知らないかと聞かれるも

近くの民兵組織が訓練をしていたのではという趣旨の回答をする。

 

ファリドはミカヅキの超反応をみていたので

「いい戦士になるな」と一言。

なんか意味深だなぁ。もう気付いていそう。

まぁアラヤシキをみたらね。

 

ギャラルホルンに死者がでるほどの大きな戦闘なのに

それを知らないなんて…

ミカヅキたちは、ギャラルホルンも一枚岩ではないことを知るのであった。

 

 

 感想

戦闘なしの回でしたが、見どころたくさんでした。

 

・ノブリスが普通にでてきた

いかにも大金持ちって風貌でした。クーデリアを試しているようにみえなくもない。

 

・ミカヅキが意外とクーデリアに優しかった。

客観的にみても歓迎していないようにみえていたので驚きだった。

 

・ファリドのことを立ち位置から勝手にライバル扱いしていますが、これから本当に殺し合いをするのだろうか。

ファリドにはまだ野望や思想がみえない。

今はただ任務を粛々と進め、子供にお菓子を与える優しいお兄さん。

独立運動に対しても私見は述べず客観的に分析しているだけ。

 

ミカヅキは生きていくので精一杯って感じですので、戦いの理由は巻き込まれる形で発生するでしょう。

たとえば、身近な人間が殺されるとか。

ミカヅキは今回の話でもありましたが、仲間が傷つけられると手がつけられないくらいにブチ切れます。その感情が戦いの理由になる。

 

ファリドは今のところはつまらない人物だな。

彼もまたミカヅキのように仲間思いなら、

ボードウィンという親友で妹は許嫁という生け贄にはうってつけの人物がイマスヨ。