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鉄血のオルフェンズ45話「これが最後なら」の感想

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ第45話「これが最後なら」

鉄血のオルフェンズの感想

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初っ端からクライマックス

 

 

革命軍vsアリアンロッド

 とうとう始まった全面対決。革命軍はただでさえで劣るのに、青年将校が多いため練度が足りておらずにおいても大きく劣る。ということはそれだけ鉄華団にしわ寄せがくることを意味する。

 

戦場の支配者

 戦場の支配者はダインスレイヴだった。安全圏からの一方的な砲撃。さながらWW1の塹壕戦のよう。禁止兵器を先に使ったのは革命軍側だった。しかしこれはラスタルの差し金。

ハイ禁止兵器使ったー、こっちも使いますー!

といって戦場に出したダインスレイヴ隊の数はこれまでで最多。なんという自演。なんという策略。汚いさすがラスタル汚い。ラスタルの背後で戦況を見守るイオクのおののいている顔が面白かった。ダインスレイヴによって革命軍艦隊の半分が壊滅。ライザも死亡。

 

 全滅も狙える戦力で、ラスタルはあえて地球外縁軌道統制統合艦隊を攻撃しない。地球外縁~はマクギリスの部下というだけで、思想的に革命軍に必ずしも共鳴しているわけではないので、いざとなったら寝返ることもあり、そうした場合、味方戦力となるからだ。戦いのあとまで考える大局的な視点は見事。マクギリスはバエルに乗って出撃して士気が低下している部下を鼓舞。そしてそこに現れたガエリオとの一騎打ちへ。

 

 

大将狙い

 最前線の鉄華団はダインスレイヴの雨に回避するので精一杯。じりじりと消耗していき、一番隊隊長シノも味方を庇って負傷。そのシノにはまだ秘策があった。その秘策とは、テイワズで開発された、たった一発だが本物のダインスレイヴ(本人曰くスーパーギャラクシーセブンキャノン)で敵の大将を狙うというもの。一度引いて戦況を立て直そうとするオルガだが、自身が唱えた「これが最後」という合言葉が浸透した今、イケイケムードを抑えられない。

 

 そうして大将討伐にすり替わった鉄華団は、全戦力をもって敵陣に突っ込む…フリをして、ほんの少しの敵の油断をつくった。それはラスタルですら予想外だった……団員が身を削って用意した舞台でシノが放った一撃……はまさかの外れ!! しくじったシノは一心不乱に飛び出すも、そこは前々前世ならぬ最々前線。集中砲火をくらったシノは亡き人に。

 

 

感想

 前にも書いたかもだけど、やっぱ戦闘っていいね。これまでのキャラが全集合してザ・ラストバトルって感じ。次々と死んでいくんだろうなー。最初の犠牲者となったシノは、その直前に、ヤマギとの絡みがくどいほど挿入され、死ぬことは予想してましたが、まさか最後にしくじるとは思いませんでした。悲劇だ。

 

 今回一番輝いたのはラスタルかなー。悪い言い方だと「汚い」、良い言い方だと「現実主義的」で、理想主義的なマクギリスと好対照。これまでのガンダムシリーズの中でも屈指の有能指揮官だね。イオクをしたがえる構図は後進の指導のようだった。イオクはやらかしっぱなしだけど、その人望の高さはラスタルも認めるところで、磨けば光るとでも思っているのだろうか。どちらにせよラスタル派No.2がイオクなのは間違いないし、戦後ちゃっかり一番偉い男になってるかもね→イオク。

 

 ジュリエッタラスタルにバルバトスの足止めを頼まれる。これまでとまったく同じ構図だが、言いなり人形ではなく、「わたしは」という言い方を多用し、自分の意志を強調していた。「わたしは弱い」といっている相手に圧倒されるのは、少し前のジュリエッタとアミダのようだった。この戦いはメインストーリー的にはまったく関係ないことだけど、苦悩していたキャラクターの成長が感じられて感動的だった。しかし相手があのミカヅキだから、あっさりと殺してしまわないかとドキドキして感動する暇はあまりなかった

(-_-;)