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GOD_SPEED_YOU

ゲームの感想など

楽天イーグルス2017年シーズンの展望

東北楽天ゴールデンイーグルス

 今年は投手が特にいい。新戦力がみな本当に良さそう。

 

帰ってきた岸

 まず岸の獲得。エース級が来た。マジか、マジだ。しかも地元出身選手。仙台が嫌いみたいなうわさ話もあっただけに、岸の入団はただの戦力増強という意味以上に嬉しい。仕上がりも上々。2桁は余裕で狙えそう。ただ耐久力に問題がある。ここ2年規定投球回に届いていない。それ以外の数字は文句なしでエース級。規定投球回やや下のイニングをエース級の数字が埋めてくれると思えばワクワクがとまらない!(2016)

※追記 2017.3.28

www.kahoku.co.jpここにきてチーム内でインフルエンザが大流行。岸もその犠牲に(´;ω;`) 一週間くらいで復帰できると思うが出鼻くじかれた感が半端ない…。開幕投手は美馬にスイッチ。悪くはないが格落ち感は否めない。美馬はいい時と悪い時の差が激しく、去年は完封が一回あったものの、シーズン通しての防御率が4.30と粗さが目立つ。日本シリーズMVPをとった意外な勝負強さをまたみせてほしい。

 

優勝請負人細川

 次に細川。一番の補強かもという声もある。ホークスからは現役を退いてコーチにとの打診があったが、本人の中にはまだ現役でいけるぞという気持ちがあったようだ。年俸は1億から2000万に。これは相当な覚悟を持っていなければできない選択だと思う。ただ本人の思いに反して試合で使っていくことは厳しいんじゃないか。正捕手は嶋だし、嶋が選手会や怪我で離脱するときも、第二捕手の足立がいる。足立は嶋の代替としては十分以上の実力を持っている。それでも細川が一番の補強と呼ばれるゆえんはその経験にある。もっとハッキリいうと情報。6度の優勝、それを守備の要として貢献した男。情報だけだとしても2000万はお買い得すぎる。しかも東北出身(青森)。岸の獲得といい、今季のスローガン「東北・夢・再び」はシンプルなのに深みがあって素晴らしい。さらにその細川の活躍を後押しするかのように、プロ野球としては29年ぶり、球団としては初の青森での試合が行われることにもなった。

球場の愛称は「はるか夢球場」。

 

 

投手偏重ドラフト

 忘れてはならないドラフト。今年は投手豊作の年。イーグルスが指名した14人の内10人が投手だった。今年は特に大学生に即戦力級の投手がそろっていたが、ドラ1は高校生というここ数年の戦略を貫き通した。将来性、選手寿命を考えての戦略だが、今年獲得したドラ1藤平は、早速イースタンで登板し3回無失点とすでに結果を出した。これは今年中にデビューもあるかも?

 ドラ1以降は将来性度外視の即戦力指名が多かった。特に森原、高梨、菅原の3人は素晴らしい。150km近辺の速球とそこそこのコントロール。別に無双ピッチングなんてしなくていい。無難なのがいい。けれどそれを超えていきそうな感じもする。特に期待しているのがドラ4位の菅原。素人なので詳しくは語れないけども、フォームがしっかりしている。岩隈とか田中のような、バランスの良さがある。平均して150近辺。視線を変えるようにアドバイスされたら劇的にコントロールが改善されたらしい。観ていてワクワクする投手だ。

 

 

大勝利トレード小山

 実はリリーフ陣にはもう1人大きな新戦力が加入した。巨人とのトレードで入団した小山だ。このとき楽天が放出したのは内野手の柿沢だった。実績という面では小山のほうが圧倒的に上。DeNAから獲得した山口の人的補償として取られるくらいなら他リーグに…という巨人側の思惑があったのではないかと囁かれている。とにかく楽天側に有利なトレードだった。実際実力は本物で実戦登板ではガンガン三振をとっている。こんないい選手取れてしまうとは……。

 

 

野手陣

 ここまで読むと投手のコマが4、5枚増えた楽天やべーじゃんってなるじゃん? 2016シーズンを振り返った記事でも言及したけど、チーム一番の問題は守備。対外試合でも投手陣が好投しながら「打てない守れない」野手陣が足を引っ張るという展開が目についた。守備のミスは別にエラーだけが問題ではない。記録に残らないミスもある。いかに好投手がそろっていてもバックがこれではな……。もうこればっかりは仕方ない。

 2013年はマー君のおかげとよく言われるけど、打線が球団史上最強レベルだったことはあまり注目されない。それを例に、ミスしまくっていいからとにかく打ってくれ!と願うばかり。

 

 

注目選手

 投手だと安樂に注目。怪我を経て軟投派にスタイルチェンジしたが、それでも150近くは余裕で出る。豪腕から軟投へ。田中と重なる。去年は好投手と投げ合うことが多く、1点で一喜一憂する硬直した試合が多かった。そしてその好投手を相手に勝ちきることもあった。本人のインタビューや周りからの評判を聞くと、まだ20歳ながらベテランのような風格を持っている。則本岸の2枚看板ばかり注目されているが、一番の勝ち頭となるのは彼かもしれない。 まあまずはローテを守れるかだが。

※追記 2017.3.23

www.kahoku.co.jp

と持ち上げてすぐに怪我ですよ。いきなり2か月離脱決定かー。状態がすごく良かっただけにコンディションリセットは痛い…。復帰は交流戦開始あたりからだろうか。しかし上半身も下半身もボロボロだな、まだ20歳なのに。

 

 

 野手だと茂木。ここまでの様子をみるかぎり2年目のジンクスはなさそうだ。別格。普通の選手に対しては期待通りにやってほしいと思うものだけど、茂木に関してはもっと高みを目指してほしいと思う。楽天どころか球界を代表するSSになって欲しいな。

 

 

結論

  ただいくらチームが強くなったといっても、所詮前年度との比較。結局のところやってみなければ分からないという結論になる。今年はそこそこやる!と本気で思っているのだけど、オープン戦みるかぎりやっぱり今年も楽天楽天かーという気持ちにもなる。まあでも夢をみたい。野球は意外性のスポーツというし、ファンを引くほどビビらせてくれねーかなー。