気分の問題
月並みの表現ではあるが、私はつくづく熱しやすく冷めやすい人間だなあと。
興味を持った題材があればそればかりを追い求める。
少し前は脳科学、今は世界史。
好奇心も消費されていくんだね…。
思うに、私はどうしようもないものが大好きなんだと思う。
脳科学と世界史からは人間の複雑さと共にどうしようもなさが学べる。
うわ、そんなトリックに引っかかるのか人間の脳は。
うわ、まーた暗殺だよ。
どうしようもない…。
これって共感かなぁー。自分と重ねる的な。
あー終わってんな俺。そういう自己分析は今はいい。
脳科学関係では印象に関する実験が1番印象に残っている。
「ある人からコーヒーを持つよう頼まれる」という同じ状況下でも、アイスコーヒーよりホットコーヒーを持たされるほうが"ある人"への印象がいいという。
コーヒーの温かさと性格の温かさがリンクするとかしないとか。
反対に冷たいコーヒーは冷たい性格と思われる。
信ぴょう性はともかく、人の印象というのはちょっとした刺激の影響を受けるというのはわかる気がする。
印象への影響、偏見について当人たちが無自覚だというのも興味深い。
シーズンの頭、わりと広くアニメ第1話をみることが多いが、視聴継続を決める数は日によって大きな偏りがあるように思う。
視聴継続が1本もない日もあれば、1日じゃ消化しきれないほどのチェックが入る日もある。
気分がのらない日は何をみてもつまらなく、気分が良い日は何をみても面白い。
んな単純な。